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Veeam Backup & Replicationは他のVeeam製品と相互運用できます。他のVeeam製品のログを採取するためのガイドへのリンクは、この記事の下の「追加ログ」セクションを参考にして下さい。
クラウドプロバイダで、サービスプロバイダのインフラストラクチャからログを収集する必要がある場合は、KB2096 Veeam Cloud Connect - Compiling Provider/Tenant Logs for Support Casesを参考にして下さい。
以下のアニメーションはVeeam Backup & Replicationでログを採取・圧縮する方法を示しています。
ログを採取する手順を以下に示しますので、参考にしてください。
1つのzipで複数のジョブまたはオブジェクトを選択するには、次のいずれかを実行します。
ログエクスポートウィザードの Location (場所) ステップで、ログエクスポート先フォルダを指定します。
メモ: Veeam Backup & Replicationのバージョン12より前のバージョンでは、ログエクスポート処理が完了する前に[完了]をクリックすることが可能でした。Export Logsウィンドウが早期に閉じられた場合、プロセスはバックグラウンドで継続されます。ログエクスポートが完了すると、zipファイルが作成されます。ログエクスポートフォルダをチェックしたときに、その日の日付のzipファイルが存在しない場合は、ログエクスポート処理は完了していません。
Veeam Backup & Replication Consoleにアクセスできず、ログエクスポートツールを使用できない場合、以下のいずれかの方法を使用して手動でログエクスポートして下さい。
以下のスクリプトをVeeam Backup Serverで実行すると、ログが保存されているデフォルトフォルダ内で過去3日間に変更されたファイルを、すべて一時フォルダにコピーし、それらのファイルをzip圧縮し、ケースに添付します。その後、作成したzipを消除します。
メモ:コピー先フォルダC:\Tempを作成するか、$destinationFolderの値を更新して下さい。
$sourceFolder = "C:\programdata\Veeam\Backup"
$userFolder = Join-Path $env:LOCALAPPDATA -ChildPath "Veeam\Backup"
$destinationFolder = "C:\temp\"
$pastDays = 3
# ファイルとフォルダを保存するためのテンポラリフォルダを作成する
$tempFolder = Join-Path -Path $env:TEMP -ChildPath ([Guid]::NewGuid().ToString())
New-Item -ItemType Directory -Path $tempFolder | Out-Null
$userAppDataTemp = Join-Path -Path $tempFolder -ChildPath "userappdata"
New-Item -ItemType Directory -Path $userAppDataTemp | Out-Null
# robocopyを使い、修正日付に基づいたファイルとフォルダをコピーする
robocopy $sourceFolder $tempFolder /S /MAXAGE:$pastDays /COPYALL /NFL /NDL /NJH /NJS
robocopy $userFolder $userAppDataTemp /S /MAXAGE:$pastDays /COPYALL /NFL /NDL /NJH /NJS
# Compress-Archiveを使い、コピーしたファイルとフォルダをzipに圧縮する
$destinationZip = Join-Path -Path $destinationFolder -ChildPath "$(Get-Date -Format "yyyy-MM-dd'T'HHmmss")_ManualVeeamBackupLogs.zip"
Compress-Archive -Path $tempFolder\* -DestinationPath $destinationZip
# テンポラリフォルダを削除する
Remove-Item -Path $tempFolder -Recurse -Force
# Explorerでzipされたログのフォルダを開く
explorer $destinationFolder
以下のrobocopyコマンドは、ログのデフォルトディレクトリ内で過去3日間に変更されたファイルをすべて指定したフォルダ「デフォルト:C:\temp\logs\」にコピーします。robocopyコマンドが完了したら、フォルダを圧縮してケースに添付する必要があります。
メモ:このコマンドの書式は、コマンドプロンプトではなくPowerShellコンソールで使用することを想定しています。
robocopy C:\ProgramData\Veeam\Backup C:\temp\logs\Veeam_$(Get-Date -Format "yyyy-MM-dd'T'HHmmss")\ /maxage:3 /s
robocopy (Join-Path $env:LOCALAPPDATA "Veeam\Backup") (Join-Path "C:\temp\logs" ("VeeamAppData_" + (Get-Date -Format "yyyy-MM-dd'T'HHmmss"))) /maxage:3 /s
Veeam Backup Server上の%ProgramData%\VeeamBackupフォルダ全体をZip圧縮し、そのファイルをサポートに提供します。
メモ:このプロセスでは、ログzipが非常に大きくなる可能性があります。
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