ある独立系調査会社が、無作為に選んだ1,200人のITリーダーを対象に、自社環境にランサムウェアが及ぼした影響、および今後のIT戦略やデータ保護の取り組みについて調査を実施しました。Veeamに代わって実施されたランサムウェア関連の大規模な市場調査で、今回が2回目となります。回答者が所属する組織の規模は大小さまざまですが、いずれの組織も2022年に少なくとも1回はサイバー攻撃を受けています。欧州、中東、アフリカ、米国、南北アメリカの14の国から参加があり、アジア太平洋・日本地域からも250の組織が協力しています。
本書では、以下の重要なトピックについて調査結果をご確認いただけます。
- 組織の脅威の範囲
- 運用上および財務上の影響
- 被害を軽減する対策の導入