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RPC 関数呼び出しに失敗しました。関数名: [GetSvcVersion]

KB ID: 2065
Product: Veeam Backup & Replication | 10 | 11 | 12 | 12.1 | 12.2 | 12.3 | 12.3.1
Published: 2015-09-29
Last Modified: 2025-02-20
Languages: EN
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問題の内容

次のエラーにより、Veeam Backup & Replicationが管理対象のリモートマシンとの通信に失敗します:

Error: The RPC server is unavailable.
RPC function call failed. Function name: [GetSvcVersion]. 
Target machine: [remotemachine.domain.tld:6160].

この記事は特にVeeam Installer Serviceに関するもので、このサービスはデフォルトでポート6160と11731を使用します。

原因

Veeam Backup & ReplicationがリモートマシンのVeeam Installer Serviceに到達できません。

解決方法

管理対象サーバーの再初期化手順

Veeam Backup & Replicationで管理対象サーバーへの接続を再初期化するには、Veeam Backup & Replicationコンソールで管理対象サーバーの設定を開始し、サーバーの編集ウィザードのすべてのステップを進めてください。ウィザード内の途中のステップでエラーメッセージが表示される場合は、そのメッセージが通信を妨げている原因を調べるのに役に立ちます。

  1. エラーに表示されている管理対象サーバーの設定を開始します。
  2. Edit Serverウィザードの各ステップで [Next] をクリックします。
  3. その際、エラーが表示された場合はその内容をメモし、以下の「起こりうるエラーとその原因」のリストを参照してください。
  4. エラーが発生せず、[Apply] タブで[infrastructure item update process(インフラストラクチャ項目の更新プロセス)]が正常に終了した場合は、最初に GetSvcVersion エラーが表示されたタスクまたはジョブを再テストします。

 

起こりうるエラーとその原因
  • The user name or password is incorrect.
    このエラーは、Veeam Backup & ReplicationがリモートマシンのOSに接続できましたが、提供された認証情報が無効であるとリモートマシンから報告があり、接続が拒否されたことを示します。
  • A supplied password or user name is incorrect.
    このエラーは、Veeam Backup & ReplicationがリモートマシンのOSに接続できましたが、提供された認証情報が無効であるとリモートマシンから報告があり、接続が拒否されたことを示します。
  • Network path not found, or invalid credentials supplied.
    Veeam Backup & ReplicationはリモートマシンのOSに接続できませんでした。稼動していないか、ファイアウォールが通信をブロックしています。このエラーは特に、Veeam Backup Serverがポート6160経由でリモートマシン上のVeeam Installer Serviceに接続できず、それが失敗したときにリモートマシン上のadmin$共有にも接続できなかったことを示しています。
  • Unable to establish connection to host <machine_name> on any IP address.
    これはVeeam Backup & Replicationが、ポート22番を使ったSSH経由でリモートマシンに到達できなかったことを示します。
    SSHが意図的にオフになっているLinux強化(hardened)リポジトリを使用している場合に、このエラーが発生します。
  • Failed to check whether remote Installer service is available.
    このエラーはVeeam Backup & ReplicationがリモートマシンのOSに正常に接続できたことを示します。その後Veeam Installer Serviceがインストールされていることを確認し、サービスを開始することができましたが、そのサービスに接続することができませんでした。これは他のプロセスがポート6160をリッスンしているか、ファイアウォールが通信をブロックしている場合に発生する可能性があります。

 

これら以外のエラーが表示された場合は、直ちにSatellite_Console.logを以下の場所から収集してください:

C:\ProgramData\Veeam\Backup\Satellites\VBR\<user>\

最後に行われたアクションがVeeam Backup & Replicationが管理対象サーバーへの接続を試行することであったと仮定すると、ログの最後の数エントリには接続の試行と失敗した理由についての詳細が含まれます。このログファイルをVeeamサポートに提供してください。

Veeam Installer Serviceのトラブルシューティング

管理対象サーバーに接続し、以下を確認してください:

  • Veeam Installer Serviceサービスが実行中であることを確認します。
  • KB4444に記載されているポート接続性のテストを実行し、Veeam Backup Serverから管理対象サーバー上のポート6160での接続性の問題を調査します。
    注意: Windowsマシンでは、サービスの名前はVeeam Installer Serviceですが、プロセスの名前はVeeamDeploymentSvc.exeです。
  • (Windows)Netlogonサービスが有効で実行中であることを確認します。
  • (Windows)リモートマシンのアンチウイルスソフトがVeeamDeploymentSvc.exeの実行を妨げている可能性があります。
    KB1999を確認してください。
    exeファイルの場所: C:\Windows\Veeam\Backup\VeeamDeploymentSvc.exe
  • (Windows) Veeam Installer Serviceパッケージが部分的に更新されました。このような状況では、リモートマシンからVeeam Installer Serviceをアンインストールしてください。その後、Backup Infrastructure > Managed Serversセクション内のマシンのエントリを編集し、Edit Windows Serverウィザードを進め、パッケージを再度、強制的にデプロイします。

その他の情報

このエラーに関するサポートケースを作成する場合、リモートマシン上のログを手動で収集しケースに添付してください。Veeam Installer Serviceに接続できない場合、Veeam Backup & Replicationに組み込まれたログ収集ツールではログを収集することができません。

  • Windowsデフォルトのログの場所: %programdata%Veeam Backup\
  • Linuxデフォルトのログの場所: /var/log/VeeamBackup/
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