2025 年 2月 18日 米国ワシントン州シアトル発 抄訳 – データレジリエンス分野の市場シェアNo.1企業であるVeeam® Software(以下、Veeam)は、業界をリードするリカバリオーケストレータである「Veeam Recovery Orchestrator」にMicrosoft Hyper-Vのサポートを追加し、Veeam Data Platformの一部としてお客様に提供することを発表しました。
Veeam Recovery Orchestratorは、災害復旧(ディザスタリカバリ/DR)に関する計画、テスト、実行プロセスを簡素化し、自動化します。これにより、組織は合理的な方法でディザスタリカバリ計画を作成、管理、テストすることができ、障害や災害が発生した際には、迅速かつ効果的にデータをリカバリすることができます。業界をリードするVeeam Data Platformのサイバーレジリエンス(マルウェアスキャン、IoC検出、プロアクティブな脅威スキャンなど)を基盤として構築された、Hyper-V向けに強化されたオーケストレーションは、より迅速なリカバリ、より強力な防御、および最大限の動作稼働率を実現します。
Veeam Data PlatformのPremiumエディションをご利用のお客様に向けて、Veeam Recovery Orchestratorは、Hyper-Vマシンのディザスタリカバリ・オーケストレーションをサポートします。また、他のマシンからのHyper-Vへのリカバリもオーケストレーションできるため、新しいハイパーバイザーの調査や移行を行う組織におけるデータポータビリティが向上します。VMware vSphereからMicrosoft Hyper-Vへのシームレスな移行が可能になり、組織は大規模な環境であってもレジリエンスを維持し、災害発生時にはビジネスオペレーションをわずか数分で迅速に復旧できるようになります。
Veeam Recovery Orchestratorの主な特徴
ワークロード間のデータポータビリティだけでなく、データの回復力をさらに高め、ダウンタイムを削減し、重要なデータとアプリケーションを保護することを支援します。
※Veeam Recovery Orchestrator v7.2を含むVeeam Data Platform Premiumエディションは、グローバルおよび日本で利用可能です。Veeamの詳細については、https://www.veeam.com./jpをご参照ください。
コメント
VeeamのCROであるジョン・ジェスター(John Jester)は、次のように述べています。
「私たちの使命は、すべてのお客様が必要なときに必要な場所でデータを確保できるよう、データレジリエンスを提供することです。脅威アクターによるものであれ人為的ミスであれ、データが危険にさらされることは避けられないため、迅速かつ確実なリカバリ・プロセスを導入することが極めて重要です。Veeamは、組織が予期せぬ事態に備え、ビジネスを継続できるようにします。
このOrchestratorの最新リリースは、既存のVMwareのサポートに加えて、Hyper-Vのサポートを導入しています。これは、お客様が信頼を寄せるまたは採用しているシステムをサポートするという当社のコミットメントの一部です。これは、Veeam Data Platform Premiumエディションを強化するだけでなく、お客様が真のエンドツーエンドの計画的な移行を自信を持って実行できるよう支援するものです。当社のデータ損失ゼロ設計は、企業がスムーズかつ安全に移行できることを保証し、ダウンタイムを最小限に抑え、重要なデータを保護しながらシームレスな移行プロセスを実現します」
※その他のコメントについては、原文をご覧ください。
Veeam Softwareについて
Veeam®は、データレジリエンスにおける世界No.1マーケットリーダーとして、あらゆるビジネスで必要な時に必要な場所ですべてのデータの信頼性と管理を保ちながら、障害から復旧し事業継続を確保すること=ラディカルレジリエンス(根源的なレジリエンス)をミッションに掲げています。
Veeamのソリューションはデータのバックアップ、データリカバリ、データの自由、データセキュリティ、データインテリジェンスを提供し、組織のデータレジリエンスの強化を支援します。またクラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境を含むIT環境全体にわたって、アプリやデータを常に保護・利用可能にします。Veeamは、米国シアトルに本社を置き、30か国以上で事業所を展開しています。グローバル 2,000の67%を含む55万社以上のお客様の事業継続を支援しています。基盤となるレジリエンスはVeeamから始まります。