2023年9月22日 日本 東京発 - データ保護とランサムウェアリカバリソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(以下、Veeam)は、株式会社日立製作所(以下、日立)との戦略的提携を発表しました。これにより、Veeamの包括的なバックエンドリソースと連携することで、「Veeam Data Platform」を含めたワンストップサポートサービスを日立からお客様に提供できるようになります。また、今回の日立との契約は、Veeamにとって世界初のOEMサポート契約です。
本提携で、日本国内のお客様はハードウェア・仮想基盤・OS・ミドルウェアなどの包括的なサポートサービスを、信頼できるソリューションプロバイダーである日立に依頼できるようになります。これにより、お客様は複数のチャネルを横断することなく日本語による24時間365日でのサポートが受けられるようになります。
ヴィーム・ソフトウェア株式会社 執行役員社長の古舘 正清は、次のように述べています。
「お客様から、『サポートは信頼できるベンダからワンストップで受けたい』という要望を受けていました。今回の日立製作所との提携により、日立製作所が提供するVeeam Data Platformとサポートを通じて、Veeamのデータ保護およびランサムウェアリカバリのすべてのメリットを提供できるようになります」
株式会社日立製作所 デジタルプラットフォーム事業部 事業部長の石田 貴一氏は、次のように述べています。
「日立はこれまでVeeam社と連携し、基幹システムのクラウド移行を支援するソリューションや、日立ストレージの高速コピー機能との連携によって業務稼働に影響なく大量データのバックアップを 可能にするソリューションを提供してきました。今回の提携により、データ保護やランサムウェア対策にVeeamの活用を希望されるお客さまのニーズにマッチし、かつ質の高いソリューションとサポートを実現できました。今後も両社の協業をさらに強化し、お客様のビジネス成長に合わせて変化する様々なニーズに対してトータルな価値を実現してまいります」
※日立製作所が取り扱うVeeam製品については、下記をご覧ください。
URL:https://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/veeam/index.html
■「Veeam Data Platform」について
ビジネスを継続するために重要な3つの要素として①データセキュリティ、②データ回復、③特定のインフラにロックインすることのないデータバックアップと自由度の高いデータ移動を提供します。
エディションは、Foundation、Advanced、Premiumの3つです。すべてのエディションにはVeeamの主力製品である「Veeam Backup & Replication」とインスタントリカバリが含まれます。AdvancedとPremiumには、監視、分析、復元などの高度なデータ回復機能を提供します。
<主な特徴>
Veeam Softwareについて
Veeamは、データ保護とランサムウェアリカバリの世界No.1プロバイダーとして、ハイブリッドクラウドにおけるデータセキュリティ、データ復旧、自由なデータ移行を通じたレジリエンスを企業に提供します。Veeam Data Platformは、クラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境向けの単一ソリューションで、アプリやデータを常に保護・利用可能にすることで、企業の事業継続を支援しています。Veeamは、米国オハイオ州コロンバスに本社を置き、世界30か国以上で事業所を展開しています。フォーチュン 500の82%以上、グローバル 2,000の72%以上を含む45万社以上のお客様を保護しています。Veeamのグローバルエコシステムには、3万5,000社以上のテクノロジーパートナー、リセラーパートナー、サービスプロバイダー、アライアンスパートナーが含まれています。公式HP(https://www.veeam.com/jp)、LinkedIn(@veeam-software)、Twitter(@veeam_japan)