クラウド・データ・マネジメントを実現するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(以下 Veeam)は、VeeamのAPJ(アジア太平洋および日本)地域シニアバイスプレジデントにシヴァ・ピレイ(Shiva Pillay)が就任したことを発表しました。ピレイは、APJの営業・フィールドオペレーション担当バイスプレジデントからの昇格となります。
ピレイはVeeamの最高経営責任者(CEO)であるビル・ラージェント(Bill Largent)の下で、APJ地域における成長戦略の指揮を執ります。Veeamは先日、2020年度通期決算を発表し、年間経常収益(ARR)前年比22%増、APJでは同24%増と、2年連続で2桁成長を記録しました。最新のIDC「2020年上期IDC Semi-Annual Software Tracker for Data Replication & Protection」によると、市場の上位5社やその他のベンダーを合わせた売上高および市場全体の平均値の中で、Veeamが最も早く売上高を伸長(前年同期比)。これにより、クラウド・データ・マネジメント・プラットフォームにおける Veeamのリーダーシップがより明確になりました。
Veeamの最高経営責任者(CEO)であるビル・ラージェントは、次のように述べています。
「シヴァは、卓越したスキルセットと様々なコミュニケーションを構築し維持するための適性を持っています。そのリーダーシップの下、Veeamが2021年以降、市場のキープレイヤーとしての地位を強化することは間違いないでしょう。インパクトある変革を推進しようとする個人としての決意と、それを社内で実証してきた経験によって、今回の人事が決まりました。シヴァは天性のリーダーであり、今年のAPJを大きな成功へと導いてくれると確信しています」
ピレイは、SCEグループ、PrevalentおよびSevOneにおいて営業、コンサルティングを跨った役割の中、収益を促進した経験を有します。2018年にAPJの営業・フィールドオペレーション担当バイスプレジデントとしてVeeamに入社し、地域全体でインサイドセールス、クラウドサービスプロバイダー、チャネル、アライアンス、プリセールス、プロフェッショナルサービスの各分野を統括しました。
ピレイは就任にあたり、次のように述べています。
「VeeamのAPJビジネスの驚異的な成長は、お客様とパートナーのエコシステムの継続的なサポートなしでは不可能です。Veeamには、シニアリーダーから一般の従業員に至るまで、世界クラスのチームメンバーが揃い、お客様のクラウド・データ・マネジメントを加速する支援に専念しています。2021年、APJ地域全体の成長をさらに拡大するための体制が整いました。パートナーやアライアンスのエコシステムにさらなる投資を行い、Veeamチーム一丸となって新しい革新的なソリューションをお客様の望ましい形で市場に積極的に投入してまいります」