データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

Veeam、2021年度業績を発表
16四半期連続で27%増の2桁成長を記録

新CEOにAnand Eswaranが就任、2022年度は企業規模の拡大に向けて、さらなる成長をリード

2022年1月25日 米国オハイオ発 抄訳 - 先進的データ保護を提供するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Softwareは本日、2021年度の年次業績を発表しました。年間経常収益(ARR)は前年同期比27%増となり、引き続き2桁成長を遂げ、2021年はVeeamにとって過去最も成功した1年となりました。

売上高が記録的であったことに加え、Veeamは世界第2位のデータ保護ベンダーとして2021年を終え、ガートナーによる「2021年マジック・クアドラント」のエンタープライズ・バックアップ&リカバリ・ソリューション部門で5回連続でリーダーに選出されました。また、Microsoft Office 365向けの製品群のビジネスは、前年同期比73%増と予想を大きく上回る成長を遂げ、「Veeam Availability Suite」も前年同期比36%増を超えて大きな成長を果たしました。

Veeamの最高経営責任者(CEO)であるアナンド・エスワラン(Anand Eswaran)は次のように述べています。

「IDC社は、DPaaS(Data Protection as a Service)市場全体の支出額が2025年までに184億ドルに達すると予測しています。現在の世界情勢や、ランサムウェアを含むサイバー攻撃、コンプライアンスや新たな規制、リモートワーク環境の多様化により、企業が保護すべきデータがこれまで以上に増加していることをふまえると、市場は予測されている規模よりもさらに大きなものになると考えています。Veeamは、市場全体の成熟度を上回り、はるかに速いスピードで成長しており、データ・エコシステムを支える中心的な役割を担っています。これは、当社の社員と企業文化、開発と革新の速度、そしてお客様の期待を上回るソリューションを提供することで、信頼関係を築いてきたパートナーとの協力関係の証にほかなりません」

2021年度業績ハイライト

  • Veeamの新CEOおよび取締役会のメンバーにアナンド・エスワラン(Anand Eswaran)を任命しました。前CEOのビル・ラージェント(Bill Largent)は、引き続き取締役会会長任務を継続します。エスワランは、米RingCentral社で社長兼最高執行責任者(COO)として、飛躍的な成長と顧客拡大をリードし、成功を収めた後Veeamに入社しました。
  • Veeamのクラウドネイティブなデータ保護は、2021年度第4四半期に前年同期比420%以上の成長を記録しました。『Veeam Backup for AWS v4』『Veeam Backup for Microsoft Azure v3』『Veeam Backup for Google Cloud Platform v2』の各新製品リリースが、『Veeam Backup & Replication v11a』に直接統合されたことで、Veeamのポータブルライセンス「Veeam Universal License(VUL)」所有者は製品機能を100%利用できるようになりました。
  • クラウド上のデータ・ストレージは、大規模な成長を促進しています。Veeamは2021年に500PB(0.5EX)以上のデータをパブリッククラウドストレージに移動し、前年比135%増の成長を率いました。Veeamの先進的データ保護のための単一プラットフォームは、シンプルで柔軟、高い信頼性、強力さを持ち、お客様に業界最高水準の価値を提供し続けています。
  • 第1四半期のリリース以来、45万人以上のユーザーが『Veeam Backup & Replication v11』をダウンロードしています。クラウド、仮想、物理、SaaS、Kubernetesワークロードに対応した企業向けの最も高度なデータ保護ソリューションとしてリリースされたv11は、データを確実に保護し、単一のコンソールから管理することで、企業がアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、Azule、Googleを用いたクラウドの導入を加速します。
  • Veeam Backup for Microsoft Office 365』は、2021年度の年間経常収益(ARR)が前年同期比73%増の成長を記録しました。このOffice 365用のNo.1バックアップ&リカバリソリューションにより、ユーザーはオンプレミス、ハイパースケールクラウド、サービスプロバイダーを含むあらゆる場所にデータを安全にバックアップすることができます。現在、850万人のユーザーがOffice 365のデータ保護にVeeamを採用しており、次期バージョンとなるV6は2022年初頭にリリースする予定です。
  • 『Veeam Backup & Replication』、『Veeam ONE』、『Veeam Disaster Recovery Orchestrator』は、前年同期比204%増の成長を記録しました。この製品群によるVeeamのランサムウェア保護機能は、サイバー攻撃から高速かつ信頼できる復旧オプションを、組織内およびクラウドでの様々な不変ストレージオプションとともにお客様に提供し続けています。
  • Veeamは現在、Fortune 500の81%、Global 2000の70%を占めるお客様にご利用いただいています。第4四半期に獲得した新たなお客様には、Johnson MattheyTelefónica UruguayTUI GroupYamaha BrazilAnglicare Southern QueenslandBrunel International N. VCalan and Associés Sp.z.o.o., City of Victoria, Clough Group, Franprix, Kern County, Lancaster University, Leumit Health Services, Lindsay Australia, PKO Ubezpieczenia、およびTransdevが含まれます。

※その他詳細とコメントについては原文をご参照ください

Veeam Softwareについて

Veeamは先進的データ保護を提供するバックアップ、リカバリ、データ管理のリーダー企業です。クラウド、仮想、SaaS、Kubernetes、物理環境の単一プラットフォームを提供しており、Veeamのお客様は、業界で最もシンプルかつ柔軟で信頼性に優れた強力なプラットフォームによってアプリやデータが保護され、常に利用可能であることを確信しています。Veeamは、世界全体で40万社以上のお客様を保護しています。これには、フォーチュン 500の81%以上、グローバル 2,000の70%以上が含まれます。Veeamのグローバルエコシステムには、3万5,000社以上のテクノロジーパートナー、リセラーパートナー、サービスプロバイダー、アライアンスパートナーが含まれ、世界30か国以上で事業所を展開しています。詳細については、https://www.veeam.comをご覧いただくか、LinkedIn(@veeam-software)とTwitter(@veeam)でVeeamをフォローしてください。