2023年7月18日 米国オハイオ発 抄訳 - データ保護とランサムウェアリカバリソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(以下、Veeam)は、マイクロソフト社と提携し、同社から新しく提供開始される「Microsoft 365 Backup」サービス上で、「Veeam Backup for Microsoft 365」をバックアップAPIを介して連携することを発表しました。これにより、バックアップ、リカバリ、ランサムウェア対策、事業継続を強化する新機能をお客様とパートナーに提供できるようになります。Veeamは、この提携を通して、ビジネスを継続するために最新のデータ保護とランサムウェアリカバリを必要とするMicrosoftのお客様に、新しいイノベーションと体験を提供することを目指します。
Veeamの最高技術責任者(CTO)であるダニー・アラン(Danny Allan)は、次のように述べています。
「今日、ほぼすべてのビジネスはテクノロジーの活用なしには成り立たなくなっています。そのため、データへの高速かつ信頼性の高いアクセスと可用性は、ビジネス継続に必要不可欠です。Veeamは、Microsoft 365のバックアップとリカバリのリーディングプロバイダーであり、現在1,500万人以上のユーザーのデータを保護しています。Microsoft 365 Backupを利用するお客様とパートナー企業様に、Veeamの新機能を提供できることを嬉しく思います。我々は、ビジネス継続を支援するVeeam Data Platformのパワーと信頼性を活用し、革新的な新機能とサービスを提供することを目指し取り組んでまいります」
米Microsoftのコラボレーティブアプリケーション&プラットフォーム担当プレジデントであるジェフ・ティパー(Jeff Teper)氏は、次のように述べています。
「私たちは、Veeam社と協業できることを嬉しく思います。Veeam社の新しいMicrosoft 365向けバックアップソリューションで、お客様に今まで以上のスピードとスケールをもったバックアップとリストア体験を提供できることを楽しみにしています」
「Veeam Backup for Microsoft 365」について
本製品はMicrosoft 365向けのバックアップツールの主要製品として、1,500万人以上のユーザーを擁しています。「Microsoft Exchange Online、「SharePoint Online」、「OneDrive for Business」、「Microsoft Teams」を含むMicrosoft 365に関連するデータを紛失するリスクを軽減し、お客様自身がビジネスクリティカルなデータを所有し保護する「責任共有モデル」を反映しています。
本製品は、データを業界最短の目標復旧時点(RPO)でバックアップが可能、最も幅広いリカバリオプションのセットおよびMicrosoft 365データを任意の場所にバックアップする柔軟性を提供します。Microsoft 365 Backupのサポートが追加されることで機能が拡張されます。この新機能は、「Veeam Backup for Microsoft 365」を利用するすべてのお客様が利用できるものです。
<提供開始時期について>
バックアップAPIを介した「Veeam Backup for Microsoft 365」と「Microsoft 365 Backup」の連携作業が進行中です。Microsoft 365 Backupサービスが利用可能になってから90日以内に、更新版の一般提供を開始する予定です。
※Veeam Backup for Microsoft 365の詳細は、下記URLをご覧ください。
URL:https://www.veeam.com/jp/backup-microsoft-office-365.html
Veeam Softwareについて
Veeamは、データ保護とランサムウェアリカバリの世界No.1プロバイダーとして、ハイブリッドクラウドにおけるデータセキュリティ、データ復旧、自由なデータ移行を通じたレジリエンスを企業に提供します。Veeam Data Platformは、クラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境向けの単一ソリューションで、アプリやデータを常に保護・利用可能にすることで、企業の事業継続を支援しています。Veeamは、米国オハイオ州コロンバスに本社を置き、世界30か国以上で事業所を展開しています。フォーチュン 500の82%以上、グローバル 2,000の73%以上を含む45万社以上のお客様を保護しています。Veeamのグローバルエコシステムには、3万5,000社以上のテクノロジーパートナー、リセラーパートナー、サービスプロバイダー、アライアンスパートナーが含まれています。公式HP(https://www.veeam.com/jp)、LinkedIn(@veeam-software)、Twitter(@veeam_japan)