【2013年4月17日】VeeamはvPower技術に関して、2つの米国特許　 ‐Instant VM RecoveryとSureBackup‐を取得しました。

スイス・バール発（2013年4月17日）

ツイートはこちらをクリック:VeeamはvPowerテクノロジーに関して、2つの米国の特許　‐Instant VM RecoveryおよびSureBackup　‐　を取得しました。

Veeam Softwareは本日、その主力製品、  Veeam Backup & Replicationで発見した主要技術により2つの米国特許を取得したと発表しました。VeeamはVMware vSphereおよびMicrosoft Hyper-Vに関するバックアップ、レプリケーション、仮想化マネジメント・ソリューションを提供する革新的な企業です。

この度、取得した 米国特許番号 8,332,689 B2は、Instant VM Recoveryのサポートを含む技術で、この技術によりVeeam Backup & Replicationはバックアップから直接VMを起動、作動させることで、2分弱で機能不全に陥った仮想マシン (VM) をリカバリすることができます。Instant VM Recoveryがあれば、ユーザーは直ちにIT管理者にストレージの供給、バックアップの抽出とそのコピーを要求できます。その代わり、VMはほぼ同時に起動・作動している状態です。

また、米国特許番号8,402,309 B2は、SureBackup、Universal Application Item Recovery (U-AIR)、On-Demand Sandboxなど、Veeam Backup & Replicationの追加的な独自機能に関するサポート関連の技術です。

• SureBackup:SureBackupはバックアップ・テストおよびリカバリ検証におけるリスクを排除しました。完全自動化処理により、ユーザーは追加のハードウェアおよび管理にかかる時間や労力なしに、VMすべてのバックアップのリカバリ能力を検証することができます。
• U-AIR:U-AIRにより、どんな仮想化アプリケーションでも、そのオブジェクトを迅速に、エージェントなしにリカバリすることができます。ユーザーが誤って重要な電子メールを削除してしまった、または思わず変更をしてしまった場合などは、U-AIRがあれば管理者は喪失や損傷してしまったアイテムを簡単にリカバリすることができます。
• On-Demand Sandbox:On-Demand Sandboxは、隔離されたVirtual Labの安全性を確保した中で、既存バックアップからのVMを稼働させます。専用リソースを使用しなくても、ソフトウェア、パッチテスト、問題トラブルシューティングその他のタスクのためのラボを構築するに当たり、バックアップ・ストレージを稼働させることができます。

「7年間、Veeamは常に業界のリーダーとして、強力で、使いやすく、お手頃な値段の仮想データ保護ソフトウェアに新しい技術を導入してきました。 この度、特許が付与されましたことは、革新を求めてきた弊社の確固たる歴史と文化のおかげだと思います」とVeeamのCEO、 Ratmir Timashev氏は述べ、また「弊社は、引き続き特許付与の可能性を視野に入れ、今後リリースされるVeeam Backup & Replication v7の革新的な技術を新たに特許出願する準備段階に入っています」と付け加えました。

Veeam Softwareについて

Veeam Software は、VMware バックアップ、 Hyper-V バックアップおよび仮想化管理

のための革新的なソリューションを開発しています。Veeam Backup & ReplicationはBuilt for Virtualization（仮想化専用に構築）のための最先端のデータ保護ソフトウェアです。Veeam ONE はVMware、Hyper-V 、Veeam Backup & Replicationに関してリアルタイムのモニター、報告、キャシティプランンングのソリューションを実行する単一のソフトウェアです。  Veeam Management Pack (MP) および  Smart Plug-in (SPI) は、Microsoft System　CenterおよびHP Operations Managerを介して、エンタープライズ・モニターを VMwareに適用しています。Veeamはまた、  無償の仮想化ツールを配布しています。詳細はこちらへ ｡ http://www.veeam.com/jp/