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Veeam、Microsoft向けBaaSサービス「Veeam Data Cloud」にMicrosoft 365 Backupストレージを追加し、データレジリエンスを強化

スピードとスケールが柔軟に管理できる、Microsoft 365の最新のバックアップとリカバリ体験を提供

※2024年7月31日 米国ワシントン州シアトル発 抄訳 - データレジリエンスの市場シェアNo.1企業であるVeeam® Software(以下、Veeam)は本日、Microsoft 365向けのデータ保護サービス(BaaS)である「Veeam Data Cloud for Microsoft 365」に、Microsoft 365 Backupストレージを追加した新バージョンを発表しました。

Microsoft Azure上に構築されたVeeam Data Cloudは、Microsoft 365向けにBaaS(Backup as a Service)を提供します。シンプルでシームレスなユーザーエクスペリエンスを通じて、強力なデータ保護およびセキュリティ技術による根本的なリカバリを可能にします。

Veeamは、Microsoft 365 Backup Storageのローンチパートナーとして、最新のMicrosoftテクノロジーをVeeam Data Cloud for Microsoft 365に活用し、大規模なMicrosoft 365環境に超高速のバックアップとリカバリ機能を提供し、サイバー攻撃やデータ損失が起こり得る状況でも重要なデータを確実に保護し、徹底したデータレジリエンスを実現します。このソリューションにより、すでに2,100万人以上のユーザーがVeeamの保護下にあり、Microsoft 365ユーザーを保護するというVeeamの位置づけをさらに確固たるものにします。

Microsoftの新しいバックアップテクノロジーは、VeeamのMicrosoft 365向けバックアップサービスにシームレスに統合されています。これにより、新機能である高速バックアップとリカバリ機能を、Veeamの確立したあらゆるデータ損失やコンプライアンスシナリオに対応する比類のないリストアおよびeDiscoveryオプションと組み合わせることが可能です。この強力な融合により、スピードと規模が制御と柔軟性に合わさり、組織に両方の世界のベストを提供します。

「Veeam Data Cloud for Microsoft 365 with Microsoft 365 Backup Storage」の特徴

  • スピードとスケール
    VeeamとMicrosoftが提供するこの最新製品は、100TB以上の大容量データ、10,000以上のオブジェクトの保護およびリストアが可能です。これまで数週間~数ヶ月かかっていた作業を数時間で完了できるようになります。
  • 災害復旧/ディザスタリカバリ(DR)
    大規模な一括リストアができるため、ランサムウェアやマルウェア攻撃に対するレジリエンス(回復力)を高め、ダウンタイムを最小限に抑えます。Microsoft 365 Backupストレージを備えたVeeam Data Cloud for Microsoft 365は、データ損失が起こり得るあらゆる状況から迅速に復旧することを支援します。企業はランサムウェア攻撃被害を受けた際に、身代金を支払うか、数週間または数ヶ月かかるかもしれないデータ復元作業に耐えるかを選択する必要はありません。
  • 将来への準備
    新たに契約した5年間の戦略的パートナーシップの一環として、Veeamは、Microsoft 365とAzureのデータ保護を強化するために、Microsoft CopilotとAzure AIサービスを統合するソリューションを共同開発しています。これらのソリューションは、運用を簡素化し、管理タスクを自動化し、組織がビジネス重要な活動にリソースを割り当てることをサポートします。

提供時期

Veeam Data Cloud for Microsoft 365 with Microsoft 365 Backup Storageは、グローバルでは8月上旬より3つのパッケージオプション(Express、Flex、Premium)が提供されます。

※日本での提供は別途お問い合わせください。

URL:https://go.veeam.com/veeam-data-cloud-with-microsoft-365-backup-storage

コメント

Veeam Softwareの Chief Revenue Officer (CRO) であるジョン・ジェスター氏(John Jester)は、次のように述べています。

「Microsoftとの長年にわたる戦略的パートナーシップのメリットの1つは、共同のお客様とパートナーに新しいイノベーションを迅速に提供できることです。今回の新製品は、データ保護とランサムウェアリカバリの両方で業界をリードするVeeamのテクノロジーのメリットと、Microsoftの最新のMicrosoft 365データ回復機能を組み合わせています。さらに、Microsoft Copilotのパワーと洞察力とVeeam製品群がもたらす共同イノベーションにより、私たちは大きな進歩を遂げています。2,100万人以上のユーザーを持つMicrosoft 365保護のNo.1リーダーとして、VeeamはMicrosoftとともに最高水準のMicrosoft 365バックアップとリカバリソリューションを提供し、企業がデータ保護を管理する方法のスタンダードを目指します」

MicrosoftのPartner Group Product Manager, Collaboration Platformのザック・ローゼンフィールド氏(Zach Rosenfield)は、次のように述べています。

「Veeamとの協業は、サイバーインシデント後の迅速なリカバリにおいて、お互いのお客様を支援するための一歩です。私たちは、ユーザーのデータ保護を改善するために、協力関係を深められることを楽しみにしています」 ※その他のコメントは原文をご覧ください。

Veeam Softwareについて

Veeam®は、データレジリエンスにおける世界No.1マーケットリーダーとして、あらゆるビジネスで必要な時に必要な場所ですべてのデータの信頼性と管理を保ちながら、障害から復旧し事業継続を確保すること=ラディカルレジリエンス(根源的なレジリエンス)をミッションに掲げています。

Veeamのソリューションはデータのバックアップ、データリカバリ、データの自由、データセキュリティ、データインテリジェンスを提供し、組織のデータレジリエンスの強化を支援します。またクラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境を含むIT環境全体にわたって、アプリやデータを常に保護・利用可能にします。Veeamは、米国シアトルに本社を置き、30か国以上で事業所を展開しています。グローバル 2,000の74%を含む55万社以上のお客様の事業継続を支援しています。基盤となるレジリエンスはVeeamから始まります。公式HPLinkedInX