2016年4月21日
24時間365日止まらないビジネス環境(Availability for the Always-On Enterprise)を実現するソフトウェアを提供するVeeam Software(本社:スイス)は、2016年第1四半期の受注総額の売上予測が対前年比で24%増加したことを発表します。企業のアベイラビリティ(※)への需要の高まりが大きく貢献しています。
大口契約の受注総額が対前年比で75%成長と、Veeamは2016年の第1四半期における成功の要因は、全てのアプリケーションおよびデータに関して15分未満のリカバリ時間リカバリポイント目標(RTPO)を実現するSLA に基づいた革新的なアベイラビリティ・ソリューションを企業が受け入れている(採用している)ということを挙げています。
Veeamの社長兼CEOであるラトミア・ティマシェフ(Ratmir Timashev)は次のように述べています。「従来のバックアップ製品は、既に現在のニーズに対応できず、製品として改善できないでしょう。今、多くの企業が強く求めているのはアベイラビリティです。弊社が最近行った調査「Veeam Availability Report」によると、CIOの84%がユーザーの要求とIT部門が提供しているサービスにギャップがある、と認めています。Veeamは企業がこの問題を解決できるよう継続的に支援しており、また第1四半期の決算ではVeeamのアベイラビリティ・ソリューションへの需要が継続して急速に拡大していることを示し、この成長が2016年通年においても同様のペースで継続することが見込まれます。」
VeeamのCMOであるピーター・ルシャツ(Peter Ruchatz)は次のように述べています。「世の中は、アベイラビリティがデジタル変革の中心であることを認識しており、業界または規模に関係なく、あらゆる組織は、生産性および顧客満足度全体を改善させるテクノロジーに急速に移りつつあります。目まぐるしく変化するデジタルの世界において、現状で満足している余裕はありませんし、またダウンタイムについていかなる言い訳も許されません。Veeamは各CIOが自社で変革を推進し、そして課題を解決することが出来るよう支援します。」
ESGの主席アナリストであるジェイソン・バフィントン(Jason Buffington)は次のように述べています。「我々の社会のあらゆる状況がデータへのアクセスにますます依存し、また深く根付いていく中で、ITは敏しょう性を高めるためにサーバー仮想化を継続的に採用することで対応してきました。Veeamは高度に仮想化された環境に関する保護、信頼性の高いリカバリ、および保証されたアベイラビリティなど多くの革新をけん引しており、あらゆる規模の企業が自社のIT基盤を継続的に高度化している中で、VeeamはVMレジリエンシーにおいて継続的な基準となり、また一方で業務要件およびユーザーの需要に対応するために組織が前進する中で自らを進化させてきました。」
Veeamは特に災害復旧サービス (DRaaS) の要求が高まる中、クラウドにおける目覚しい成長を継続的に目指しています。今年で6年目を迎えたVeeam クラウドおよびサービスプロバイダー (VCSP) プログラムは、サービスプロバイダーが新規顧客を獲得し、収益を上げる既製のビジネス機会を提供することで、対前年比で取引数の82%増加を報告しました。
VCSPプログラムは世界中で11,200以上ものサービスおよびクラウドのプロバイダー数へと拡大し、そのうち1,300社のパートナーがVeeam Cloud Connectのサービスを提供するためのライセンスを有しています。第1四半期に提供可能となったサービスプロバイダー向けVeeam Managed Backup Portalが、クラウド中心のオファリングから構成されたVeeamの強固なポートフォリオに加わり、包括的でマルチテナント、かつ安全なプラットフォームを提供するVeeam Cloud Connectを補完し、Veeam のサービスプロバイダーのネットワークによるbackup-as-a-service (BaaS)およびDRaaSを提供します。
その他の2016年第1四半期のハイライト:
顧客およびパートナーからのコメント:
Veeamパートナー(VCSP)であるGlobal Data VaultのCEO 、ウィル・バキッチ(Will Baccich)は次のように述べています。「Veeamがこの領域において最高のソフトウエア技術を市場にもたらしていることは明白です。多くの人に知られていないのはVeeamがクラウドサービスプロバイダーを支援していることです。このような高水準のサポートは今まで弊社が提携してきたサポートとは全く異なります。Veeamにより弊社のクラウドベースのDRaaSビジネスは急速に拡大することができ、一方で弊社の顧客に対して100%信頼性のある品質を維持することができるようになりました。」
Veeamパートナー(VCSP)であるAny.CloudのCEO、グレゴル・フリモドモラー(Gregor Frimodt-Møller)は次のように述べています。「我々はVeeam Availability Suiteおよび弊社のクラウドリソースを組み合わせ、事業継続性に関する独自のサービスであるReVirtを提供しています。Veeamと協力することで、アベイラビリティのギャップを埋める市場トップのソリューションを提供し、同時にDRaaS製品をあらゆる規模の組織に対して手頃な価格で提供することができます。」
Veeamの顧客であるKNEIPのインフラストラクチャおよびオペレーションズのIT責任者であるリー・マーシャルは次のように述べています。「現在Veeamは、弊社の顧客規模が継続的に増加する中でも拡張性のあるエンタープライズ向けソリューションを提供しており、今後もを支援してもらいたいと思います。
どんな企業でもデータの損失リスクにさらされたくないものです。Veeamは弊社のバックアップおよびレプリカに対してテスト、および復旧検証が行われているという100%の保証を弊社は提供することができます。」
Veeam Softwareについて
世界中の企業が、Always-On Enterprise すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します
Veeamではこの課題を解決するために、Availability for the Always-On Enterpriseという新たな市場を開拓し、「高速リカバリ」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えたまったく新しいタイプのソリューション、Veeam Availability Suiteにより、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO(目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。
Veeam Backup & Replicationが含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。
Veeamは2006年に設立され、現在は世界中に39,000社のProPartnerと193,000社を超える顧客数を擁しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界各地に支社を開設しています。
詳細については、http://www.veeam.com/jp をご参照してください。