Salesforceのデータとメタデータの保護・リストア
Salesforceの保護は必要なく、データとメタデータはどこかしらのクラウドにあれば安全である。そのように考える組織は多くあります。Veeamはそうは思いません。Salesforceも同様です。
Salesforceデータのバックアップは、データ消失を防いだり、コンプライアンスを確保したり、高速復元を実現したりするうえで欠かせません。
Salesforceのバックアップをお好きな場所に展開できます。バックアップをソースから戦略的に分離することで、バックアップとストレージのロックインを回避できます。
インテリジェントな復元オプションで、一括復元もきめ細かい復元も可能。復元したいアイテムを精密に復元できます。
Salesforceのデータとメタデータ専用に設計されたSalesforceのためのバックアップソリューションで、きめ細かいスケジュール設定やほぼ無停止のバックアップ、Salesforce APIの効率的な利用が可能です。
Salesforceデータのバックアップは、手遅れの段階になるまで検討されることはほとんどありません。最終的に、意図せぬ削除やデータローダーの不具合、統合エラーといったなんらかのインシデントが発生し、ビジネスクリティカルなデータの消失を引き起こしてしまいます。こうした事態に陥ったとき、どれくらい迅速に復旧することができるでしょうか?
Salesforceの保護は、責任共有モデルで運用されています。インフラストラクチャの管理はSalesforceの担当ですが、Salesforceのデータを消失や破損から守るのはユーザーの責任です。
Salesforceも同じ考えで、「Salesforceのお客様が総合的なデータ管理およびセキュリティモデルの一環として定期的なデータのバックアップ戦略を立てておくことが重要です」としています。
Veeam Backup for Salesforceなら、バックアップと復元は簡単です。バックアップを実行して数分でSalesforceのデータとメタデータの保護が完了します。手遅れになる前に、是非ご検討ください。
Salesforceのデータやメタデータのバックアップとリストア専用に開発。
Salesforceのレコード、階層、フィールド、ファイル、メタデータを復元します。
データを自分たちで保有でき、オンプレミス、AWS、Microsoft Azureなど、どこでもバックアップ環境を実行できます。
Salesforceプラットフォームのサポートを拡大し、 Government Cloud、Education Cloud、Field Service、CPQ、Person Accounts、管理パッケージなども対象に。
きめ細かいバックアップスケジュールや保持設定を、オブジェクトレベルで設定できます。
本番環境のデータやサンドボックスのデータで、別のサンドボックスにリストア。
Salesforceを使用してバックアップオペレーターやリストアオペレーターにロールベースのアクセス権を付与することで、オペレーションのセキュリティを簡素化するとともに強化します。
Salesforceを利用している複数の組織のバックアップポリシーを、1つのコンソールで管理できます。
増分同期と柔軟なスケジューリングで、Salesforceデータをほぼ連続的にバックアップできます。
操作は何度かクリックするだけ。バックアップポリシーやリストアジョブもあっという間に完了します。
レコードやメタデータのバージョンを確認して、本番環境と素早く比較できます。
紐づいている子オブジェクトを、どんなレコードにもきめ細かくリストア。親レコードもリストアできます。
Government Cloud、Education Cloudをサポート
Salesforce SSO/MFA設定
サンドボックスシーディング、高度になったリストア
Veeamは、Salesforceの利用状況に合わせたシンプルなライセンス構造です。
Veeam Backup for Salesforceは、1~5年の年単位のサブスクリプションでご利用いただけます。ライセンスは、Salesforceのユーザーライセンス単位で販売されており(最小購入要件:10ライセンス)、24時間365日のプロダクションサポートが付帯します。有効なSalesforceユーザーの100%にライセンスを付与することが必須です。
また、SalesforceのEnterpriseエディションとUnlimitedエディションに含まれるAPIへのアクセスが必要です。Professionalエディションの場合は、別途購入することもできます。
Salesforceユーザーを追加する際は、Veeam Backup for Salesforceのライセンスも柔軟に追加でき、別購入のライセンスと期間を統一するように同じサブスクリプションサイクルに組み込むことが可能です。これにより、サブスクリプションの有効期限と更新がシンプルかつ簡単になります。
ライセンス期間が満了した時点で、製品の使用およびサポートは終了します。サブスクリプションライセンスを更新するには、その時点の料金で別のサブスクリプションライセンスを購入します。
複数年のサブスクリプションを購入すれば、現在の価格で固定することもできます。
バックアップや復元の各種オプションなど、Veeam Backup for Salesforceのアーキテクチャについて解説したブログ記事です。
Salesforceは、総合的なデータ管理およびセキュリティモデルの一環として、ユーザー側でSalesforceのバックアップ戦略を立てておくことことを推奨しています。
Salesforceもユーザーのデータコピーを取っていますが、あくまでもSalesforce側の災害復旧(DR)計画の一環としてであり、ユーザーのメタデータは含まれていません。重大なデータインシデントが発生した場合、ユーザーは自社のデータをCSVファイルで送るようSalesforceに依頼することもできますが、これには最大で6週間かかります。しかも、取得したデータをSalesforceにアップロードして戻す作業は手動で行わなければなりません。加えて、この作業には手数料も発生します。
はい。Veeam Backup for Salesforceでは、Salesforceユーザーライセンスの100%を保護する必要があります。
Salesforceのユーザーライセンスは、従業員の入社や退職に伴い、頻繁に変動する可能性があります。実際に使用されているライセンスの数と、ライセンスの合計数との間に若干の余裕を持たせておくのがベストプラクティスです。さらに、データ保護のベストプラクティスとして、使用されているSalesforceライセンスの数だけでなく、Salesforceライセンスの合計数に合わせてSalesforceのバックアップソフトウェアをライセンスすることをお勧めします。
Salesforceの以下のライセンスタイプでは、ライセンスは必要ありません。
Chatter Free、Chatter Only、Chatter External
Partner Community、Partner Community Login、Customer Community Plus
Identity
Sandboxユーザーはライセンス対象外です。
時間をおいて、再度お試しください