VeeamON 2017 の開催まであと6か月を切りました。この当社最大のアベイラビリティ関連カンファレンスで予定されているプログラムについて、詳しくお伝えしたいと思います。近年で最も好評を博したプログラムの1つが、カンファレンスに先駆けて提供された Veeam認定エンジニア(VMCE) トレーニング・プログラムでした。今年はさらに改良されています。世界屈指のVeeam技術専門家を揃えて、独自のトレーニングをご提供する予定です。講師陣は、Veeamソリューションの技術を詳細に説明するとともに、当社の最新の技術やリリースも紹介します。
VeeamON 2017のVMCEコースについて詳しくお伝えできるよう、このプログラムのリーダーRasmus Haslundに、多くのお問い合わせをいただきそうな質問に答えてもらいました。Haslundの回答は次のとおりです。
そもそもなぜ認定を受ける必要があるのですか?
コースに参加して試験に合格することで、Veeam認定エンジニア(VMCE)の資格が得られます。Veeam認定エンジニアになると、Veeam Availability SuiteのNFR(再販不可ライセンス)キーをリクエストできることや、オンサイトで重大な問題が発生したとき、電話口で待つことなくサポートに直接連絡できるようになります。もちろん、認定を受けることで同業者と差別化を図ることができます。また、GoldおよびPremierパートナーは、パートナーシップ・レベルを維持するためにこの認定資格が必要になります。
VeeamONでVMCEトレーニングを受講することの利点は何ですか?
VeeamON 2017で公式VMCEコースに参加することの最大の利点は、可能な限り最低限の費用で済むことです。カンファレンスの登録にかかる費用は、VMCEトレーニングを含めてわずか1,699ドルです。この認定資格を取得することで、Veeam Availability Suiteの適切な配備、構成、管理に必要なレベルの専門知識を短期間で習得できます。経験豊富な管理者やコンサルタントにとっても、この製品にはまだまだ探求の余地があり、学んだことを日々の運用に活かしていけるでしょう。
VeeamON 2017で開催されるVMCEプログラムの新しい点は何ですか?
2017年は新たにVMCE 9.5 StandardとVMCE-Advanced:Design & Optimizationの両方のクラスが提供されます。VMCE-Advanced:Design & Optimizationは、Veeamが提供する新しい2日間のクラスで、サイジング、設計、最適化、そしてログの解析によるトラブルシューティングについて、具体的な方法を学びます。
また、今回からパートナーのみを対象としたVMCEクラスも開催されます。日曜日から月曜日までの日程となっているため、火曜日のパートナー・デーには重なりません。
それから、今年はカンファレンス期間中にオンサイトでVMCE試験を受けられるようにしました。実際のテスト・センターをオンサイトに設置しますので、トレーニングの受講後すぐに認定試験を受けられます。
誰がトレーニングに参加できますか?
すべてのお客様とパートナー様がトレーニング・クラスにご参加いただけます。VMCE 9.5 Standardクラスについては、仮想化に関する知識が豊富な方のご参加をお勧めしますが、この知識は必須ではありません。
VMCE-Advanced:Design & Optimizationクラスへの参加は、VMCE認定試験に合格していることが前提条件となります。
VMCEトレーニングと認定にかかる費用はどれくらいですか?
VMCEとVMCE-ADOの費用はどちらも1,699ドルです。この価格は、トレーニング費用とカンファレンス登録費用を合わせたものです。VeeamONの無料パスをお持ちの場合は、950ドルでVMCEを追加できます。トレーニングを個別に購入することはできません。
VMCEトレーニングに登録していてもカンファレンスの他のセッションに参加できますか?
はい!トレーニングはカンファレンスに先駆けて開催され、5月15日には終了するように計画されています。そのため、VeeamON 2017のいかなるセッションも見逃すことはありません。カンファレンスの前にVMCEトレーニングに参加することで、セッションをよりよく理解する準備ができることでしょう。開幕前からスタートを切っているわけですから。
Veeam認定エンジニアの資格取得にご関心がおありの方は、当社の Webサイトからご登録ください。お申し込みはお早めに。お席に限りがあります。
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