早くもVeeam Backup & Replication v7. の周辺が騒がしくなってきました。その発端は、先月ラスベガスで開催されたVMware Partner Exchangeで、v7ではvCloud Directorのサポートが強化されるという発表でした(ここをクリックすると、Facebookに掲載したこのイベントの写真を見ることができます)。v7の完成に向けた次のマイルストーン、すなわち、vSphere Web Clientプラグイン for Veeam Backup & Replicationを発表する準備が整いました。ついにやりました!
Veeamバックアップ インフラストラクチャとvSphere Web Clientの統合について詳細な情報をお届けできるようになりました。Veeam Backup & Replicationのステータス情報をvSphere Web Client内部で使用することができます。これは非常に有効なデータです。Veeamでは、長い間、VMの保護ステータスを表示する方法として、バックアップされるVMを明確に設定するための属性設定を使用してきましたが、これは、vSphereの管理コンソールでVMのステータスを表示するのにも有効です。
以下のビデオでは、この新しいプラグインの機能を紹介しています
このビデオを見ると、まったく別のインターフェイスを使用しなければならないのではないか、あるいは日常の管理業務が複雑になるのではないかと心配になるかもしれません。実は、vSphereの管理インターフェイスにバックアップを直接プラグインしてほしいという要望は、ずいぶん前からありました。 フォーラムにも投稿されていたし、ユーザーの方から直接聞いたこともあります。vSphere 5.1に次世代のvSphere Web Clientが組み込まれ、ようやくVeeam Backup & Replicationのインターフェイスを統合するのにふさわしい管理コンソールが登場しました。もちろん、Veeam Backup & Replicationのコンソールも使用できるのでご心配なく。v7でも、このコンソールはなくなりません。
vSphere Web Clientプラグインは、すべてのジョブの成功、警告、および失敗の件数などの有益な情報に加えて、使用されているストレージ空間、利用可能なストレージ空間などのバックアップ インフラストラクチャに関する重要なトピックの累積情報も表示します。次の図は、vSphere Web Clientプラグイン for Veeam Backup & Replicationのメイン画面を示しています。
また、この新しい機能を紹介するウェビナーも開催されます。講師は、Veeam製品マネージャーのVitaliy Safarov氏と私が務めます。このウェビナーにサインアップするには、 ここをクリックしてください。Veeam Backup & Replication v7は、2013年第3四半期に発売予定で、現時点では、社内専用のベータ版です。v7については、新しい情報を随時お知らせしています。情報をご希望の方は、ここをクリックして、カウントダウン ページにアクセスし、サインアップしてください。